小保方晴子のSTAP細胞捏造疑惑徹底検証!(捏造画像あり!)

2014年1月28日にSTAP細胞を発表し、一躍脚光を浴びてから1ヶ月半、
STAP細胞研究のリーダーである小保方晴子さんが窮地に立たされています。

小保方晴子さんといえばSTAP細胞を開発、発表したことにより、
大きな注目を集め理系女子を表す「リケジョ」という単語も世間に浸透しました。

またリケジョとは思えない可愛らしい外見から、今までの地味で暗いといった
リケジョの印象も大きく変え、一躍アイドルのような扱いも受けていました。

ところが、事態は急変します。

2014年2月15日、「インターネット上で小保方さんらの論文に不自然な画像データが
使われているという指摘があり、理化学研究所が調査を開始した」
と各マスコミで報じられ、小保方晴子さんが発表した論文やデータから不自然な部分が多々発見され、
盗用とみられる部分もいくつか指摘され始めています。

現在ではSTAP細胞そのものの存在自体が危うい状態となってきている中、
肝心の小保方晴子さんは疑惑が指摘されて以降、姿を見せていません。

今回の小保方晴子さんのSTAP細胞捏造疑惑について
徹底検証しましたのでご覧下さい。

小保方晴子さん
小保方晴子

■小保方晴子(おぼかたはるこ)さん簡単プロフィール
職業:細胞生物学者
所属:理化学研究所
生年月日:1983年6月29日(30歳)
出身地:千葉県松戸市
出身中学校:松戸市立第六中学校
出身高校:東邦大学付属東邦高等学校
出身大学:早稲田大学理工学部応用化学科
出身大学院:早稲田大学大学院理工学研究科応用化学専攻修士課程
      早稲田大学大学院先進理工学研究科生命医科学専攻博士課程

■STAP細胞とは
小保方晴子さんを中心とする研究チームが発見したとされるSTAP細胞とはどのようなものなのでしょうか。

STAP細胞とはあらゆる細胞に分化できる万能細胞のことであり、
万能細胞という点では以前話題になったips細胞と似ています。

ただ、この二つの研究で一番違う点としては作成方法がips細胞に比べて非常に簡単であるということです。

iPS細胞は遺伝子操作など大がかりな処理が必要であり、現段階の実用化にはかなり難しいとされています。
しかし、今回のSTAP細胞は、ただ酸に細胞を浸すだけで万能細胞ができるされており、
実用化に向けて大きな希望を世界に抱かせ大きな話題となったわけです。

■捏造疑惑について
この世紀の大発見について現在3つの捏造疑惑がでています。

・論文に使用された画像が不自然である
今回まず指摘されているのが、STAP細胞の画像が不自然であるということです。

これは「STAP細胞から作った筋肉」と説明された画像ですが、
これが2011年に小保方晴子さんが博士論文で発表した「骨髄の細胞からできた筋肉」
の画像とそっくりであるとされています。
その画像がこちら

STAP細胞データ画像(2014年)
STAP細胞画像①

小保方晴子さんの博士論文に使用された画像(2011年)
小保方晴子卒業論文画像

若干、加工されているようですが、形から色まで完全に一緒のものですね。
小保方晴子さん達はこの画像については単なるミスであると弁解しています。

・STAP細胞の論文の一部が他論文からの盗用疑惑
英文で約900字、10行ほどの論文が、ドイツの研究者J・Guoらが05年に国際的な科学誌に発表した
「マウス胎児性幹細胞のマルチカラー核型分析」の論文の一部の「丸写しではないか」と指摘されています。
論文内には引用元としての紹介もないようです。

・小保方晴子さんの卒業論文にも盗用疑惑
2011年の小保方晴子さんの博士論文にも米研究所がネットで掲載している文章と酷似する部分が大量に発見されています。
酷似部分は108ページある博士論文の約20ページ分に及ぶようです。
ちなみにこの盗用疑惑のある博士論文で小保方晴子さんは博士の学位を手に入れています。

このようにSTAP細胞はもちろん研究者としての小保方晴子さんの
信用も揺らぎつつあります。

世界中が待ち望んでいる夢の万能細胞の実用化において
今回の疑惑が単なるミスであって欲しいと願うばかりですが
真実はどこにあるのでしょうか。。。